17年連続日本一の庭園 〜足立美術館〜
2020年11月15日
島根県安来市にある足立美術館は2003年から連続で日本一の庭園に選ばれている、日本庭園界ではぶっち切りのキングオブ庭園です。
入り口の手前から美しい庭園が始まります。お客様である我々を迎え入れてくれる感じです。
早速入館します。
入館するとすぐに美しい庭園が見えます。美術品の撮影は禁止ですが庭園は撮影可能なのでバシャバシャ撮りたくなります。もちろん目にも焼き付けます。
足立美術館の創設者、足立全康像です。とても商売が上手で炭を売り歩くというところから始まり繊維問屋や不動産など様々な商売を通して財を成した実業家。また美術品のコレクターであったことと幼い頃から庭園に興味があったこともありこの足立美術館の開館に至りました。
窓枠を額とすることで生きた絵画として楽しむことができます。
隣の窓から観るとまた違った雰囲気を味わえます。
ちょうど紅葉も始まり出して良い感じです!
写真だと非常にわかりにくいですが、床の間の一部が切り開かれていて向こう側の景色が覗けます。これが生の掛軸。
ほんとに美しい庭園です。日本が世界に誇る庭園と言っても過言ではない!ただ手入れは大変なんてものではないでしょう…。
魯山人館もあります。私の愛読書「美味しんぼ」の海原雄山でもお馴染み北王路魯山人。初めてその作品を見ると思ってワクワクしましたが、私の勉強不足で正直まだ作品の良さがわかりませんでしたm(_ _)m
そのほか、日本画の展示もあり中でも足立全康が一目惚れし、ようやく手に入れることができた横山大観の「紅葉」。これも必見の価値ありです!
近くはないけどそこそこ近くにある水木しげるロード。あまり妖怪には思い入れがなかったので某ウォークゲームのお土産を取るだけ。
色んな妖怪の銅像があったりスタンプラリーがあったり楽しそう。自分が妖怪好きだったらと悔やまれる…。
せっかくなんで猫娘の柚子酒も買いました。飲み終わったらアロマディフューザーの入れ物としても活用できるようです。お酒も甘めの柚子酒で美味しいです。