アングレーム 観光&ワイン
12/Oct/2018
ボルドーからブルゴーニュの方へ行ってアルザスとか周りながら一筆書きでパリに戻りたかったけど、ボルドーからは一旦パリに戻るしかない…。ふむ、ブルゴーニュは今後旅行で来れる…マイナーな街は今じゃなきゃ行けない。よーし、マイナーな街に行こう(*゚▽゚)ノ
ってことでボルドーから北東に100kmほどAngoulême(アングレーム)に来ました。もちろんお安いBlaBlaCarで!
いやぁ自分は無知です。ここはマイナーなんかじゃない…アングレーム国際漫画祭が行われる漫画で有名な街でした(*゚▽゚*) 過去に「20世紀少年」など日本の漫画も数多く受賞してます。覚えておきます。
駅前のモニュメント。
漫画の吹き出しみたいなのがたくさん書かれてる。そしてRené Goscinny(ルネ・ゴシニ)…うん、誰?と思ってググったらアステリックスの原作者だ!側面にAstérixって書いてあるし(笑)。
そして、建物の上で寝っ転がってるこいつ。うーん見たことある気がする…。
わからないから “リーゼント 鼻でかい キャラ” でググる。でもカスリもしない。正解はLucien Toujour la banane(いつもバナナ頭のルシアン)だそうで。なるほど、知らん(笑)!
さすが国際漫画祭の街。色んな建物の壁に漫画が描かれています。
これはルネ・ゴシニのラッキールークかな。
また、いつも鼻でかルシアンがいました。
この絵が一番好き。
この空飛ぶブタの顔!ぶひゃぶひゃしてて気持ち悪いですね(笑)!それに比べて街の様子はよく観ると手抜きっぽく描かれてるのにリアルで立体感のある綺麗な絵に見えます。この絵のテーマと描き方が面白いと感じました。
建物以外にも漫画です。
駅前から中心地の市役所の方に来ました。
ポカポカ陽気で天気も良くベンチで横になってたら90分間意識を飛ばした模様(-_-)zzz
街ブラを続け、グーグルマップを見ると近くに “International Festival of Comics” とあったので来てみたらそれらしき建物が無く、
この張り紙。えっ、これだけ(笑)⁉︎中は入れなかったのできっと中に何かあるんでしょう!ちなみに “BANDE DESSINÉE” はフランスやベルギーを中心とした漫画のことだそうです。
さらに道を進むと広場に、
ベルギーの漫画家HERGÉ(エルジェ)の像。そう、あのTINTIN(タンタン)の作者!大事なことだから2回言おう、読み方はタンタンだ(笑)!
アングレーム美術館が無料という情報を発見したので行ってみました。
5€でした!ごめん、バイバイ( ; _ ; )/~~~
最後っ屁に外観を激写!
中心地が高台になってて眺めは最高です!
帰りにスーパーへ寄ってみました。ワインフェアをやってるみたい。
世界のワイン、フランス各地のワインが置いてありました。
これがハンガリーの貴腐ワイン、トカイワイン!5プットニョスだからかなり甘い。
迷った末、Bergerac(ベルジュラック)のdoux(甘口)ワインを買いました(5.95€)。
ソーテルヌに近い甘口ワイン。ボルドーほど有名じゃないけどベルジュラックでも貴腐ワインが生産されているらしいので味が似てるのかな。
帰宅。Airbnbのホストが猫好き。もう一匹黒猫がいて料理してるとやって来ます😽鍋に興味津々!
あと、この部屋の照明!リモコンで色が操作できる。ちょっと欲しい!どこで買ったか聞けば良かった!
そんなこんなでアングレームは漫画で有名な街でした。他にも自分が知らないだけで魅力的な街はたくさんあるんだろう。最近はこういうゆるーい感じの旅にハマってます。その場で何があるか調べて観に行ったり、偶然見つけた意外なものに驚いたり。その方が元々そこにあるのがわかってるよりも感動が大きい(*^▽^*) BlaBlaCarやAirbnbといった人達との出会いも楽しい!安いしね!
次はさらに北上してポワティエという街に行ってみます!