オルレアン 観光
15/Oct/2018
マイナー街巡り最後はオルレアン!ここはジャンヌ・ダルクを語る上で欠かせない街。ジャンヌはこのオルレアンをイングランド軍から解放し、La Pucelle d' Orléans(オルレアンの乙女)と呼ばれています。なので前々から計画しててついに現実に!( ´ ▽ ` )
はい、これがオルレアン駅。オルレアンって勝手に田舎だと思ってたけどちゃんと栄えてるのね(笑)。
駅から歩いて5分くらい、街の中心マルトロワ広場へ!
ジャンヌ・ダルクの像!毎年ジャンヌがオルレアンを解放した4月29日〜5月8日にジャンヌ・ダルク祭をやってるそうです。
噴水と霧が発生するオシャレな公園。
このモニュメントの写真が撮りたいけどカップルが10分くらい撮影…。納得したのは撮れたかな♪(´ε` )
ここはジャンヌ・ダルク通り。可愛らしいマーク付き!
ジャンヌ・ダルク通りから見るサン・クロワ大聖堂!遠くから見ても存在感を感じます(*゚▽゚*)
近くで見るとこの迫力!派手さはないけど洗練された無駄のない造り!
頭に鳩が乗ってる(笑)!
中はこんな感じ!紋章の旗が飾られているのが特徴ですね(・ω・)ノ
そしてサン・クロワ大聖堂の目玉はこれでしょう!ジャンヌ・ダルクの生涯が描かれた10枚のステンドグラス!ジャンヌの生涯を振り返りながら見てみましょう♫
まずはジャンヌが生まれたドンレミ村で大天使ミカエルからお告げを聞くシーン。「フランスからイングランド軍を駆逐しシャルル王太子をランスで戴冠させよ」という声を聞いたそうです。羽が生えた金の鎧がミカエル。ジャンヌは当時12歳くらい。
16歳になったジャンヌはヴォークルールに赴き、フランス軍がニシンの戦いで敗れることを予言。これが見事的中し鎧や馬、シャルル王太子がいるシノンへ訪問する許可をもらいます。
シノン城でシャルルと謁見するシーン。ジャンヌはその他大勢に紛れていたシャルル(赤い帽子)を見抜きオルレアンへ従軍する許可を得ます。
オルレアンに到着したジャンヌ。シノン城での出来事など噂はこの街にも届き歓喜する人々。
オルレアンの戦い!ジャンヌは剣を持って直接戦っていたわけではなく前線で旗を持ち兵士を鼓舞していたそうで。負傷しても戦い続ける姿に兵士達の士気も上がったんですね!
サン・クロワ大聖堂で神に感謝するジャンヌ。
ランスでのシャルル7世戴冠式。フランス王は代々このランスで戴冠式を行います。
パリの北、コンピエーニュでの戦い。フランス軍は勝利しますがジャンヌはここでイングランド軍と同盟を組むブルゴーニュ軍に捕まってしまいます…
フランス軍に身代金を要求するもシャルル7世は応じることなくイングランド軍に身柄を引き渡されてしまうジャンヌ。そしてルーアンで宗教裁判にかけられます。ジャンヌは男ばかりの戦場にいたので普段男装してたんですが、当時女性が男装するのは禁じられてました。また聖職者でもないジャンヌが神の声を聞くのは異端であるといったことからジャンヌは火刑に…。しかも文字が読めなかったジャンヌに救いの書類と嘘をつき火刑の承諾書のサインをさせるといった卑劣な方法をとったそうです…。
そして1431年5月30日、ルーアンでジャンヌ・ダルクは処刑されてしまいます。まだ19歳という若さ。火あぶりの刑は肉体を焼き尽くすことで二度と蘇らせない最も過酷で重い刑。さらに臓器は民衆に晒し、黒焦げになった遺体は一部を持ち去られないようにさらに焼いて灰にし、灰はセーヌ川に流し捨てるといった徹底っぷり。悲しすぎやしませんか…。しかし後にこの裁判が不当であったことが証明され、ジャンヌ・ダルクは聖人として認められてフランスの英雄となりました。まぁそれは1900年に入ってからなんですけどねぇ。
ジャンヌ・ダルクに想いを馳せつつ、次に向かったのはグロロ邸。フランス革命後、市庁舎として使われてましたが現在は無料で公開されてます。サン・クロワ大聖堂のすぐ近く!
ここにもジャンヌ・ダルク像。物憂げな表情。
貴重なうなじショット!他のブロガーが載せない写真を載せるのがモットー(笑)( ̄▽ ̄)
中はこんな感じ!ゴージャス!
ジャンヌ・ダルクの絵もあります!
奥には市長の部屋。座らないでね!って書いてあるけどちょっと失礼して、
ぴょん吉市長誕生〜(((o(*゚▽゚*)o)))
ジャンヌ・ダルク通りをサン・クロワ大聖堂の反対方向へ行くとジャンヌ・ダルクの家があります。
家の前に車が∑(゚Д゚) 写真撮れん!観光名所の前に平気で駐車する空気読めないフランス人!そしてその状況で記念撮影するフランス人!(笑)
有料な上に中は大したことないそうなのでパス!
そして街を散策!ここはブルゴーニュ通り。ワインのマークですね🍷
ここは安いケバブ屋が多い通り。学生割もあるからこの辺学校あるのかな。
奥にはインド料理屋も多い。インド料理屋に挟まれる日本料理屋「忍者」。全く忍びきれてません(笑)。
結局ケバブ食べました!安定の美味さ・安さ(5€)!!
そして謎のおもちゃ屋、新宿ワールド(笑)!
なぜ新宿⁉︎秋葉原じゃないの⁉︎
ビッグボーイくん(名前知らんけど)みたいな奴もいる!
ジャンヌ・ダルクカフェっていうのもあります!オルレアンに2,3店舗ありました!コーヒー豆を買っちゃいました☕️
オルレアン観光は感じ!街の雰囲気も良くそれほど広くないのでゆっくり観光できます!そして街のあちこちにジャンヌ・ダルクがいるので思っ切りジャンヌに浸れます(笑)!某テーマパークのように隠れジャンヌを見つけるのも楽しいですよ( ^ω^ )
このあとパリに戻りバーに行った様子は次回!
シノン城 観光
14/Oct/2018
ポワティエからまた北に100kmほどTours(トゥール)に来ました。
夜着いたんですけど駅前に黒人が多い!なんかバスにズルして乗ろうとして揉めてるし!第一印象はよろしくないです…
ここはスーパーSpar。
物流止まってんの(笑)⁉︎すっからかんです。
遠くから綺麗な建物が見えておる!サン・ガティアン大聖堂です。
街中に普通に建てられていてまるでロボットのような大きさ、威圧感!!
Airbnbの宿に行くとワンルームのきったねぇ部屋(笑)!コーヒーを淹れてくれたけど水道のお湯とインスタントコーヒー∑(゚Д゚)。気持ちは嬉しいけどちゃんとして(笑)。シャワーはなぜかドア無し、失くしちゃったのかな(´・ω・`)。なので床びちょびちょ。頼むからちゃんとして(笑)。
もうトゥールに悪い印象しかないんで次の日は少し離れたChinon(シノン)に行きますo(`ω´ )o
トゥールからシノンまでは電車かバスで1時間ほどで行けます(片道9.4€)。この日は日曜なのでほとんどバスの運行になるようです。
これがシノン行きのバス🚌駅前から出てます。
シノン駅に到着!
シノンの横にはビエンヌ川が流れてます。その先にはシノン城!ジャンヌ・ダルクがシャルル王太子と謁見した歴史的な場所ですね!
途中の公園にジャンヌ・ダルクの像が!でも移動式遊園地がすごいジャマ(笑)!
ほんとにジャマ(笑)!
ズームにしてやっと撮れる。
閉まっちゃってるからわからないけど、これなんのアトラクションよ( ̄Д ̄)ノ LUCKYって何が⁉︎⁉︎色んな想像を掻き立てるアトラクション。
シノン城に到着!入場料9€くらいするけど行くしかねぇ!
かなり古いお城なので見た目ボロボロです。
まず見えるのが時計の塔!
ここをジャンヌ・ダルクも通って来たんですね!
この時計の塔は登れます。早速登ろうとすると、
階段が何段あるか数えてね!だと。やってやろうじゃねぇか( *`ω´)
最上階閉まってました…何段か気になる人はここへ来て数えてみてね♫
そして次はジャンヌ・ダルクがシャルル王太子と謁見した大広間!ほぼ壊れていて暖炉が辛うじて残ってます。
600年ほど前、ここでジャンヌがシャルル王太子と会っていたことを想像します。
今はこんなレリーフがあります。
シノン城の中は公園のように整備され、ベンチで寝ている人もいます。
次は王の住居に行きます。ここはほぼジャンヌ・ダルク博物館。
ジャンヌ・ダルクにまつわる資料が展示されてます。
これもジャンヌ・ダルク(笑)!テイストが違いすぎる!
当時の武器、クロスボウや鎧も。
こんなヒョロい槍で甲冑と戦えるのか疑問…
ジャンヌがシノン城に訪れたときの短編映画も上映してます。
次はクードレイの塔。シャルル王太子の信頼を得たジャンヌはここで準備をしたそうで。
牢屋もあります。
お次はボワシーの塔。
なにやらクラシックのような音楽が聞こえるので地下に行ってみると、
老夫婦が音楽聴いてました。シノン城と何の関係があるのか全くわかりません(笑)。
さらに一番奥の塔に行くと、
丸い鏡があるから覗いてみてね!って案内あるんですが、肝心の丸い鏡がありません。だんだん適当感が漂い始めました。
最後に犬の塔に行きます。
いきなり目に入るのはこれ!
昔の兵器紹介パネル(笑)。取り外してパズルみたいになるんですがどこが面白いのかわかりません(´・ω・`)
地下にはぽつんとスピーカーが置かれた部屋。なんか手抜き感がすごい。
街の反対側に位置する犬の塔からの景色はぶどう畑が見えます。すぐそこがワイナリーっぽい!
ちなみにシノン城のトイレがとてもきれい。ヨーロッパで洗剤で便座を掃除できるトイレは珍しい気がする。
何気にシノン城に2時間近く滞在。ゆっくり見てまわるとそれくらい経ちます。お城をあとにして、街を散策しながら駅に戻ります。
ヨーロッパの家ってツタを生やすの上手すぎ!日本でやったらただの廃墟になる(笑)!
ジャンヌが馬を降りた場所らしい。そんなことまで記録するんですね。
ビエンヌ川に来ました!
この景色、とてもきれい!フランスの田舎の川は大体きれいで喜んで写真撮ると大体同じ写真になるのは俺の中のあるある(笑)。
ここの川で若者がものすごい勢いで釣竿振り回してるので覗いてみると、
ギョギョギョ‼︎尋常じゃないほど魚がいるでぎょざいますよ(゚ω゚)
そんな川沿いを歩いて駅に到着!帰りは電車で帰ります🚃電車の方が少し早いです!
シノンの旅はこんな感じで終了!ジャンヌ・ダルクの歴史を肌で感じられるステキな場所でした。
帰りにL'Arc-en-Cielを見た。フランスでは5回目くらい?意外と見てます。
ポワティエ 観光
13/Oct/2018
マイナーな街巡り第2弾。アングレームから更に北へ100km、Poitiers(ポワティエ)にやって来ました。ここに連れて来てくれたBlaBlaCarのお姉さんがすこぶる綺麗!さて、ここには何があるんでしょうか\(^ω^)/
とりあえずあてもなくブラブラ。教会らしきものがあったので入ります。
中はこんな感じ。いたって普通の教会。
んっ⁉︎ジャンヌ・ダルクっぽい…説明が無いので不明。
もしやここはジャンヌ・ダルク所縁の地?と思い、調べてみるとどうやらそのようです。フランスに来てからジャンヌ・ダルクに興味を持った、にわかジャンヌ・ダルクファン(笑)の心に火が付きます🔥ここでジャンヌが何をしたかはのちのち。
ポワティエのジャンヌ・ダルク巡り1つ目はノートル・ダム・ラ・グラン教会。
ここにはジャンヌ・ダルクのステンドグラスがあります。これ!
ジャンヌがポワティエに来た時の様子でしょうか。左の鎧を着た女性がジャンヌで何かを話してますね。周りのおっさん達は疑いや怪しむ顔でそれを聞いてる感じ(*´ω`*)
このステンドグラスの説明。
上がフランス語、下が英語。英語の説明少ねっ(笑)
たまたま結婚式も始まりました。
ここはマルシェもやってるのでもちろん突入!
キッコーマンの醤油は1,300円します∑(゚Д゚)。高級調味料です(笑)。
ピスタチオリキュール。意外と初めて見た!
お酒ばっかりなんでたまにはBIOでも飲もうかな( ´ ▽ ` )
レモンミントジュース🍋ほのかなミントに爽やかなレモン味でした!
モロッコで遊んでいる男のせいで急にタジン鍋食べたくなった!たまたま近くにモロッコ料理屋があり行こうとしたらあと7分で閉店(笑)!とりあえずメニューだけチェック( ̄▽ ̄)
食べようとしてたタジンケフタが14.9€(2,000円)!ありえん(笑)!あれは40ディルハム(400円)くらいで食べる庶民料理だ!どっちみち食べなかったな、これは。
次はサン・ピエール大聖堂。
でかいです。人に対して建物がこの大きさ!
ここはキリストの磔刑が描かれたステンドグラスが有名。
この絵が気になる。多分キリストが天から再降臨した絵。
キリストの周りにいる人達、妖精さんみたいに描かれてます(笑)。かわいいですね。
これもジャンヌ・ダルクっぽい!頼むから名前だけでも書いてくれ〜_(┐「ε:)_
これは重要文化財に指定されている18世紀のパイプオルガン。
サン・ピエール大聖堂の近くにサン・クロワ美術館があるので外観だけ見ます。
これはサン・ジャン洗礼堂。フランスに現存する最古(4世紀)のキリスト建造物。小さい割りに有料だったのでここも外観のみ!
その向かい側、プラネタリウムがありました!ちょっと行ってみたかった(>_<)
そしていよいよポワティエ裁判所!
ここでジャンヌ・ダルクプチ情報タイムだ。時は英仏百年戦争時代(1337-1453)。幼い田舎娘ジャンヌの前に大天使ミカエルが現れ、「仏に侵略する英軍をやっつけて仏王太子(英軍のせいで王になれない)を王にしてやって!」と頼まれます。16歳くらいに成長したジャンヌは使命を果たすため、仏王太子シャルルが英軍に追いやられているシノン城へ向かいシャルルと謁見します。この時シャルルは姿を偽り玉座の外からジャンヌを試そうとしますがジャンヌに一発で見抜かれます。(やべぇこいつ本物だ)と心底思ったシャルルですが他の側近は(逆にこいつは神を利用したヤバいやつじゃね⁉︎)と信用しません。そこで1429年、ここポワティエ裁判所でジャンヌは宗教審問会を受けます。無事「信仰に反するものがない!」と明らかにされ、英軍に包囲されているオルレアンへ従軍することができました。これでノートル・ダム・ラ・グラン教会にあったジャンヌ・ダルクのステンドグラスの意味がわかる気がしますね ♪(´ε` )
中には入れないので外観で我慢します。
裁判所の裏側にジャンヌ・ダルクの像。
うーん、思ったより汚い(笑)。
そしてここはカテドラル通り53番地。ジャンヌが滞在していた場所だそうです。
今は看板だけで面影は一切ありません。アンティークショップみたいなお店になってます。
さらに街の中心、市役所に来ました。一風変わったカラフルベンチが置いてあります。
目の前の広場ではピンクリボンのイベント!
最後は市街地から少し離れた所のサンティレール・ル・グラン教会。
中にはやはりジャンヌ・ダルク像!
あれ、三つ編みだったっけ?イメチェンかな。
観光はこんな感じで終わったんですが最後に今日泊まるAirbnbの家。
水飲みたいって言ったら水じゃないもの出されました(笑)。怪しい色ですが水と砂糖、レモンにあんずを干したものが入ってるそうです。美味しかった!
外はガーデン。
キウイも作ってます。
そして気になるお部屋は〜…
おっ!トイレ・シャワー、電子レンジにコーヒーセット。初めてオールインワンの部屋!
朝は朝食まで用意してくれるサービス!これはもうホテルじゃん(´⊙ω⊙`) もしポワティエにお泊まり際はここOlivierおじさんの家に決まりですな✨
家の近くはきれいな川も流れてて魚がウジャウジャ泳いでました(笑)。
にわかジャンヌ・ダルクファンなのでここがジャンヌ・ダルク所縁の地とは知りませんでした。しかし良い勉強になりました!あとAirbnbのホスピタリティの高さ!あれでその辺のホテルより安いんだからかなりお得!Airbnb最高〜( ´ ▽ ` )ノ
アングレーム 観光&ワイン
12/Oct/2018
ボルドーからブルゴーニュの方へ行ってアルザスとか周りながら一筆書きでパリに戻りたかったけど、ボルドーからは一旦パリに戻るしかない…。ふむ、ブルゴーニュは今後旅行で来れる…マイナーな街は今じゃなきゃ行けない。よーし、マイナーな街に行こう(*゚▽゚)ノ
ってことでボルドーから北東に100kmほどAngoulême(アングレーム)に来ました。もちろんお安いBlaBlaCarで!
いやぁ自分は無知です。ここはマイナーなんかじゃない…アングレーム国際漫画祭が行われる漫画で有名な街でした(*゚▽゚*) 過去に「20世紀少年」など日本の漫画も数多く受賞してます。覚えておきます。
駅前のモニュメント。
漫画の吹き出しみたいなのがたくさん書かれてる。そしてRené Goscinny(ルネ・ゴシニ)…うん、誰?と思ってググったらアステリックスの原作者だ!側面にAstérixって書いてあるし(笑)。
そして、建物の上で寝っ転がってるこいつ。うーん見たことある気がする…。
わからないから “リーゼント 鼻でかい キャラ” でググる。でもカスリもしない。正解はLucien Toujour la banane(いつもバナナ頭のルシアン)だそうで。なるほど、知らん(笑)!
さすが国際漫画祭の街。色んな建物の壁に漫画が描かれています。
これはルネ・ゴシニのラッキールークかな。
また、いつも鼻でかルシアンがいました。
この絵が一番好き。
この空飛ぶブタの顔!ぶひゃぶひゃしてて気持ち悪いですね(笑)!それに比べて街の様子はよく観ると手抜きっぽく描かれてるのにリアルで立体感のある綺麗な絵に見えます。この絵のテーマと描き方が面白いと感じました。
建物以外にも漫画です。
駅前から中心地の市役所の方に来ました。
ポカポカ陽気で天気も良くベンチで横になってたら90分間意識を飛ばした模様(-_-)zzz
街ブラを続け、グーグルマップを見ると近くに “International Festival of Comics” とあったので来てみたらそれらしき建物が無く、
この張り紙。えっ、これだけ(笑)⁉︎中は入れなかったのできっと中に何かあるんでしょう!ちなみに “BANDE DESSINÉE” はフランスやベルギーを中心とした漫画のことだそうです。
さらに道を進むと広場に、
ベルギーの漫画家HERGÉ(エルジェ)の像。そう、あのTINTIN(タンタン)の作者!大事なことだから2回言おう、読み方はタンタンだ(笑)!
アングレーム美術館が無料という情報を発見したので行ってみました。
5€でした!ごめん、バイバイ( ; _ ; )/~~~
最後っ屁に外観を激写!
中心地が高台になってて眺めは最高です!
帰りにスーパーへ寄ってみました。ワインフェアをやってるみたい。
世界のワイン、フランス各地のワインが置いてありました。
これがハンガリーの貴腐ワイン、トカイワイン!5プットニョスだからかなり甘い。
迷った末、Bergerac(ベルジュラック)のdoux(甘口)ワインを買いました(5.95€)。
ソーテルヌに近い甘口ワイン。ボルドーほど有名じゃないけどベルジュラックでも貴腐ワインが生産されているらしいので味が似てるのかな。
帰宅。Airbnbのホストが猫好き。もう一匹黒猫がいて料理してるとやって来ます😽鍋に興味津々!
あと、この部屋の照明!リモコンで色が操作できる。ちょっと欲しい!どこで買ったか聞けば良かった!
そんなこんなでアングレームは漫画で有名な街でした。他にも自分が知らないだけで魅力的な街はたくさんあるんだろう。最近はこういうゆるーい感じの旅にハマってます。その場で何があるか調べて観に行ったり、偶然見つけた意外なものに驚いたり。その方が元々そこにあるのがわかってるよりも感動が大きい(*^▽^*) BlaBlaCarやAirbnbといった人達との出会いも楽しい!安いしね!
次はさらに北上してポワティエという街に行ってみます!
ソーテルヌ シャトー・ディケム
11/Oct/2018
〜〜〜最後までこれを読んだらシャトー・ディケムの見学ツアー(75€)に行った気になれます。先言っとく、長いよ。〜〜〜
ボルドー2日目はソーテルヌ。世界三大貴腐ワインの産地として有名!他の二つはドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼとハンガリーのトカイワイン。覚えておこう_φ(・_・
そして貴腐ワインとは白ワイン用のぶどうがボトリティス・シネリアという菌(貴腐菌)に感染し、菌が顆粒から水分を奪い糖度が凝縮され、極めて甘口となったワインのこと。気候が菌の繁殖に影響を与えるため安定した生産が難しく、水分を奪われた顆粒から搾り取れる量も少ないので貴重なワインなんです。気になるお味はハチミツのように甘い!最初飲んだら衝撃を受けます( ´ ▽ ` )
前口上はこのくらいにして、ソーテルヌの中でも最高峰と言われるChâteau d'Yquem(シャトー・ディケム)のワイナリー見学へ行きます。予約必須でお値段も75€と最高峰感はMAX!!
10:30スタートで丁度良い電車が無く、夜明け前に出発!
最寄駅のPreignac駅に到着!ここから歩いて1時間くらい!長野県とフランスの田舎のおかげで徒歩3時間くらいは徒歩圏内だっ🚶♂️💨💨💨
駅には野菜と家畜が。世界でも有名な場所なのにこの田舎感がたまらん!
駅前にある像。
細かい字は読めなかったけど1914-1918とか1939-1945とかGLOIRE(栄光)とか書いてあるので戦没者慰霊碑かなぁ。びっくりして逃げる瞬間に見えるけど…
SAUTERNES(ソーテルヌ)に来たー!って感じがする(*゚∀゚*) シャトーもたくさんある!
線路の横にぶどう畑🍇
朝日に照らされるぶどう畑。きれい!ほんとにひたすらぶどう畑が続いてます。
ぶどうをピッキングしてる人発見!あのツラさを俺は知っている( ;∀;) そーいやスペインで収穫した白ぶどうの木はこれより高かったな。お陰で屈伸運動が無かったのを覚えている。
やっとディケムの看板登場!ディケムの案内書いて無いなって思ってたら、こいつだけ専用の看板かっ!(笑)。
そこからさらにとことこ歩いてようやくシャトーの入り口に到着!
おや、レセプションが遙か遠くに見える(笑)。
やっと着いたぜ!1時間前に来ちゃったけど中に入っちゃうぜ!!
すごい所ってわかってたけどすごい所だわ(笑)!なんだ、このオシャレ空間は!?
これ全部シャトー・ディケム(笑)!しかも各年代が並んでる!
こういうのって必ず自分と同じ年のやつを探すよね。
レセプションのお姉さんに「来るのが早過ぎるわね(笑)。トイレ行く?あっちの建物よ。」って言われたので行ってみたら、
何の部屋だよぉ〜(笑)⁉︎いちいちすごいわ!でもトイレは普通。
お時間になり見学スタート!あ、参加者俺1人だけなんだ…。まずは左手の建物から。
中に入れてもらいます。
一階がキッチンとかで二階が大事なお客さんが泊まる部屋だそうで。
1人しかいないから質問とかしなきゃと思い、「あの井戸使えるんですか?」「使ってないです。古いんで(笑)。」「あ、なるほど!」就活で分かりきったバカな質問する学生状態…。
次は畑。周りより高い所にあります。菌の繁殖に良いのかな。そして広い!140人で作業するんだってさ。スペインで俺いた所、10人もいなかったんだけど(*´ω`*)
ぶどうも見せてくれます。
おっ、これが貴腐菌の付いたぶどう!この時期にしか見れない貴重なぶどう(*゚▽゚)ノ
一つちょ〜だい!ってお願いして頂きます。甘い!腐ったぶどうって酸っぱいけどこいつは甘ぇ!∑(゚Д゚)
収穫したぶどうは奥に見える圧搾機に放り込みます。
英語力不足で詳しくはわからなかったけどサンテミリオンのワイナリーとは違う圧搾らしい。今日は作業してないけど明日は収穫あるからここは忙しくなるのよーって言ってるのは分かりました。
熟成庫に行く前に写真で説明があります。↓はまだ貴腐菌が付いてないので収穫しない。
↓は貴腐菌が付いたものだけを収穫。多分めんどいやつ。
↓は完璧に貴腐菌が付いてるのでOK!!
この辺りの地形と気候の説明。
黄色の地域がソーテルヌ。太い川がガロンヌ川で北はボルドーに繋がってます。左下から細いシロン川という冷たい川が流れててそれがぶつかることで霧が発生しソーテルヌは貴腐菌に適した気候になっているとのこと。
このシャトーの地図。木を植えた年も書いてあります。まだ地図に記載されてないベビーの木もありました。
次に発酵中のワイン樽を見学。今まさに発酵してますよ!といったアルコーリィな匂い!
この瓶状のフタを外すとシュワシュワと発酵してる音が聞こえます!
発酵させた後は下の熟成庫へ。
の前に熟成庫に降りる階段!!オシャレ過ぎるよ!!!
ウイスキーの熟成庫はカビ生えまくってて汚くてなんぼっ!みたいな感じだけどワインの熟成庫はきれい。ここで1年間熟成させるのでこいつらは昨年(2017年)のもの。今年(2018年)のものはまだ上で収穫・発酵中、一昨年(2016年)のものがお店に並んでる状態ですね。
「ディケムのwebサイトはここの写真使ってるけど覚えてる?」って聞かれて「覚えてない」って言った瞬間に思い出したけど言わなかった(〃ω〃)
いよいよ、テイスティングルームへ!もうオシャレなのは言うまでもないから敢えてもう触れないでおこう!
まずは辛口白のY “イグレック” (2016年)!
香りが良い!少し甘みもあって間違いなくシーフードに合う!
そしてシャトー・ディケム(2015年)!
こいつを待ってたぜ!この黄金色。深い香り。ただ甘さは思っていたほど強くない。貴腐ワインって高ければ高いほど甘いのかと思ったらそうでもなかった!5プットニョスのトカイワインの方が甘かったなぁ。あと2015年は出来が良かったそうで。怖くてAmazonで価格を調べてません。誰か調べて目ん玉飛び出してください。
バカだからまた分かりきった質問をして、「このワインに合う食べ物って何ですか?」「ブルーチーズとか甘いフルーツとかフランス人はフォアグラも食べるわね。あとタジン鍋とか…」えっ、まさかのタジン鍋(笑)。確かに少し野菜に甘みあるから合うけども(笑)!モロッコで死ぬほど食わされたタジン鍋が最高峰貴腐ワインと合うだなんて、美女と野獣もいいとこだ!これは面白い回答だった。
大満足のテイスティングも終わり解散。シャトーの周りを自由に見学してね!って言われたけど帰りの電車まで1時間切ってる!慌てて走って帰りましたとさ。おしまい。
【悲報】ぴょん吉、散る
走ってたら上着のポケットから飛び出た。
ボルドー お散歩
10/Oct/2018
パリからボルドーにやって来ました🍷9月にもボルドーに来たので今回が2度目!ゆっくり散策します。
まずはサン・クロワ教会。ポケモンgoやってたら見つけたのでふらっと入りました。
朝早いせいか掃除のおばさん以外誰もいない。とても静か。周囲にはキリストの絵もあり、つい見入ってしまいます。
ウロウロしてたらおばさんに「そこ歩かないで!」って怒られたので謝って退散します💨
また街ブラしてるとバイオリン屋さん?を発見。
耳をすませばの聖司くんが修行に行ったイタリアのクレモナに行くの忘れた…
ボルドーには当然マルシェもあります。前も訪れた場所だけどもう一度。
新鮮な魚。
八百屋さん。
チーズ屋さん。
イートインのお店に、
ワインだって売ってます。
そして大嫌いなお肉屋さん…
ぎゃあぁぁ〜((((;゚Д゚)))))))やっぱりLapinがぁぁ!あんなかわいいうさぎをこんな姿にしやがってからに!!
何屋さんか分からん雑貨屋さん。
財布に紛れてワールドカップが売ってます(笑)。今年はフランスが優勝したからここにあっても別におかしくはないか!
ふとん屋さん。「うーん、ふとんが欲しいな。よし、マルシェで買うか!」って人間がこの世に何人いるのだろうか?
マルシェを一通り楽しんで、次はサンミシェル大聖堂。
教会⛪️の前にバスケットゴール🏀あまり見ない取り合わせ。
ミュンヘンで見たPAULANERの看板!でもこの店はドイツっぽくない!
旧市街の南の門、Great Bell(大鐘楼)。一応今も鳴ってるらしいですよ。
サンタンドレ大聖堂!世界遺産にも登録されている教会!
中は見応えある宗教画やパイプオルガン。
お次はボルドー国立歌劇場。
そういえばこっちに来てオペラとかバレエを一回も見てないなぁ。
歌劇場の近くにあるクイニーアマン屋さん “Maison Georges LARNICOL” 。前にここのクイニーアマンを食べた!
色んな味を選べます。糖尿病必至のひったひたの甘いやつを食べました。美味しい!
さて今回の目的はここ!Max Bordeaux!!高級ボルドーワインを5clから試飲できます。
シャトーマルゴー(1998年)を試飲します。5clで18€もする!高い!
もう香りがハンパない!グラスに近づかなくても香りが漂って来ます。そして味も無駄な苦味、酸味、渋み一切ない。スッと優しく体に入ってくる感じ。女性的なワインと形容される感じがわかる。
他のワインも飲んでみたかったけどシャトーマルゴーの後は何を飲んでも満足しないのでは⁉︎と思い諦めます。
この後街ブラを続けてお世話になる家にチェックイン!夜はLiDLで買った安物ビール(0.4€)。
あ〜不味い(笑)!でもなんか安心して飲める!
2回目ボルドーも満喫できました。シャトーマルゴー美味かったな〜♫高級ワインの味を知ることができました。観光名所もあってワインも美味しいボルドー最高です!
最後は前回見た、Miroir d'eau(水の鏡)でお別れ。めちゃくちゃ綺麗なのでオススメです!
パリ ディズニー(今度こそラストだよ)
08/Oct/2018
日本から来た友達が一人で美術館を回ることになったので1日フリーに。そしたらあれよ、ディズニー行っちゃうよ!
というわけでこれがほんとのラストディズニーパリ♪( ´▽`)
初めてエキストラマジックアワーで入園。だっていつも混んでないから(笑)。
足取り軽くハイパースペースマウンテン行ったらまだ準備中…。そんなことあるの(笑)⁉︎なので近くにあるバズ・ライトイヤーに行きます。
これはほぼ日本と同じ。配置が微妙に違うくらい。例の “13万点くらい” を出してやろう(笑)!
ん、200点⁉︎(´⊙ω⊙`) バカなぁ!俺は13万点くらいいってたのを見たぞ(=゚ω゚)ノ 店長、これ中古やわぁ!
次は眠れる森の美女の城を見学。作品を観たことないけど、ピンク色の先の針で姫が眠ったとか。割と地味な攻撃を繰り出す魔女。
その後、ミート・ミッキーへ。肉ミッキーじゃないよ(笑)。中年男性がミッキーと楽しそうに写ってる写真はサイバーテロのため割愛m(_ _)m
これは不思議の国のアリス。迷路になってる。幼い頃、どこかの公園で迷路から出れなくなって植木の下をくぐって出たトラウマが蘇る…
意外とすぐ出れた。成長したなぁ。
お次はスペースマウンテン!中で止まるアクシデント発生!でも何事もなかったかのように終わった(´-ω-`)
ちょっと休憩してパレードへ。
ハロウィンバージョン🎃悪そうなやつがキレキレダンスしてます。目の前で見れてラッキー♫
ビッグサンダーマウンテンの方に移動するとハロウィンモード全開!Coco(日本ではリメンバーミー)の人形が勢ぞろい!
Cocoに出てきたお母さん…だっけ。
ドナルド(悪)と遭遇!サインをおねだりした子供のサイン帳にミッキーを見つけるやいなや、ぐっちゃぐちゃに塗り潰しました(笑)。逆にドナルドグッズを持った子には優しくする悪魔っぷり!
お次はミッキーのフィルハーマジック!存在を知らなかったぞ!それもそのはず、これ2018年10月1日にオープンらしい(((o(*゚▽゚*)o)))
内容は日本と一緒。ドナルドが魔法の帽子を追いかけながらディズニーキャラに遭遇するやつ。最後ドナルドが客席の後ろに突っ込んでお尻が出てる演出はパリになかった…。けど画質はかなり綺麗ですよ!
スタジオの方に移動してお気に入りのレミーに乗ります。40分待ちだったけどたまたまファストパスが余った家族に出会い、ファストパスで入場!
相変わらず腹立つなぁ〜こいつの顔(笑)。こいつともしばしお別れ(´・_・`)
最後のショーを見るためパークへ移動。ショーまで時間があるのでイッツ・ア・スモール・ワールドへ!
大人になってわかる、このアトラクションの奥深さ。まだまだ行きたい国、知らない国が多い。
そして最後のショー。オーロラ姫のお城にプロジェクションマッピング!日本のやつより画質が良いらしい!この城を爆破する勢いの花火🎇大好きです。
帰りに近くのホテルを視察。
将来自分の子供を連れてここに来ているビジョンが見えました。
お土産屋さんのダース・ベイダー。めちゃくちゃカッコいい!ヨダレが出るほど欲しい!しかし値段を見たら現実に戻りました。
お腹も空いてやって来たのはいつものマック!いつもお世話になっておりやす( ´ ▽ ` )ノ
ポテトをここに入れるスタイルはスイスにいたお姉さんからパクりました(笑)。洒落てますね。ぜひお試しあれ〜!
いや〜終わった。もうやり残したことはない。ディズニーパリはフランスでは人気ないらしいけど、園内はこじんまりしてて移動が楽だし、アトラクションも混んでないから30分待てば大抵乗れるし、クオリティは日本同等か高い!個人的に日本のよりこっちの方が好き。またいつかここに来たいな〜ヽ(´▽`)/